2023年1月27日のブックマーク (1件)

  • 町田そのこ作「星を掬う」感想 - ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

    ランキング参加中はてなブログ【シニア部門】 町田そのこ作「星を掬う」(ほしをすくう)を読みました。 今回も、泣かせてくれました、町田そのこ。 別れた夫のDVに苦しむ主人公。金を無心に来る元夫に殴られ蹴られ… もう殺すしかないという状況下、ラジオに応募した母との最後の夏休みの思い出がきっかけで、子供のころ別れた母と再会。 が、母は若年性の認知症。元夫の暴力から逃れるため母の住む家に身を寄せる。 そこには、母に救われた、不幸だったけれど幸せに暮らす女がふたり、家族のように暮らしている。病気の母のお世話もしている。 母に捨てられたために不幸になったと思いこんでひねくれた性格になってしまった主人公が、だんだん自分の人生は自分のものと気付いていく。 人は不幸を誰かのせいにすることで気持ちは楽になる。ひとのせいにすることで努力しなかったことを棚に上げることができるのだ。 私は、そういうひとを知っている

    町田そのこ作「星を掬う」感想 - ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season
    funyada
    funyada 2023/01/27