セブンーイレブン・ジャパンは10日、弁当の包装を現在のラップで包む方式をやめ、テープで止める方式に11月から順次変更すると発表した。今年度中に全店で導入予定で、年間約570トンのプラスチック原料の削減につながるという。製造後の異物混入や液漏れなどの恐れがあったためフタのストッパーを長めにとるなど、容器の構造も改良した。同社が使用するレジ袋全体の約5%にあたり、容器コストも数億円の削減につながる。コンビニ弁当は過剰包装という消費者のイメージも根強く変更を決めた。
セブンーイレブン・ジャパンは10日、弁当の包装を現在のラップで包む方式をやめ、テープで止める方式に11月から順次変更すると発表した。今年度中に全店で導入予定で、年間約570トンのプラスチック原料の削減につながるという。製造後の異物混入や液漏れなどの恐れがあったためフタのストッパーを長めにとるなど、容器の構造も改良した。同社が使用するレジ袋全体の約5%にあたり、容器コストも数億円の削減につながる。コンビニ弁当は過剰包装という消費者のイメージも根強く変更を決めた。
1年生のゼミで「地球温暖化」が取り上げられた。 地球温暖化を防ぐために、京都議定書の規定を守り、急ブレーキ、急発進を自制し、わりばしをやめてマイ箸を使いましょう・・・というような話を聴いているうちに既視感で目の前がくらくらしてきた。 「地球温暖化の原因は二酸化炭素の排出」と学生さんたちはすらすら言うけれど、温暖化と二酸化炭素のあいだの因果関係はまだ科学的には証明されていない。 というと、みんなびっくりする。 気象というのはきわめて複雑な現象である。 「バタフライ効果」という言葉で知られているように、北京で蝶がはばたきをしたことによる大気圧の変化が、カリフォルニアに暴風をもたらすことがある。 複雑系ではわずかな入力差に対して巨大な出力差が生じる。 この場合に「北京の蝶のはばたき」を暴風の「原因」と名づけることには無理があるだろう。 排ガスと温暖化の関係もそれに似ている。 池田清彦さんによると
前回は槌田氏の新ネタを読んだので、今回は本丸に入ることにする。 本丸とは2章のタイトルにあるように『気温上昇が「原因」、CO2増加は「結果」』という主張のことだ。この主張の歴史は古く、環境経済・政策学会 和文年報 第4集や京都大学原子炉実験所での講演記録・1998.12.22の頃からその主張は変わっていない。この本を持っていない方でも同様の主張がWeb上で読めるので、詳しく知りたい方はそちらを参照のこと。 正直言ってツッコミどころが多すぎて全てに言及すると疲れるので、できるだけポイントを絞って解説することにする。 槌田の主張はこうだ。 この章では、大気中のCO2濃度は、人間活動とは関係がなく、気温の上昇による結果であったことを説明する。 すなわち、大気中のCO2濃度の増加が原因で温暖化が進行したのではなく、気温(海面温度)の上昇で海水中のCO2が大気に放出され、大気中のCO2濃度が増えたの
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