サイバーエージェント(渋谷区道玄坂1)は今年2月に開設したファッション特化型のSNS「プーペガール」が好調だ。 「プーペガール」は、自身の電子ボディー(アバター)を使い着せ替えなどが楽しめるユーザー参加型サービス。ブログメディア「アメーバブログ」の関連サービスとしてスタートし、20代女性を中心としたユーザーから「高い支持を集めている」(同社)という。 同サービスの特徴は、ユーザーが実際に持っている服や小物の画像データをブランド別に投稿、代償にアバター用のアイテムと専用の仮想通貨「リボン」がもらえるゲーム感覚のシステム。ユーザーはアイテムを集めることで独自のアバターファッションを披露できるほか、投稿画像から成るブランドデータをもとに情報交換することもできる。同社広報担当者は人気の理由について「『着せ替え』という従来にない手法が遊び感覚で受け入れられている」と話す。 ゲームなどに用いられる従来