米Googleは米国時間2011年7月7日、先月から限定的に試験運用しているソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Google+」について、しばらくの間、招待発行を再開すると発表した。Google+担当エンジニアリングディレクターのDave Besbris氏は「これにより試験ユーザーを2倍に拡大する」としているが、同社は現段階でのユーザー数を明らかにしていない。 Googleは6月28日にGoogle+を発表し、少数ユーザーを対象に招待制で試験運用を開始した。しかし、「インフラの規模を把握し、高速で信頼性の高いサービスを維持するため、また実地試験中にバグを修正するため」(Besbris氏)に招待を制約している。 今回、招待発行を一時的に開放するが、引き続きユーザー制限を行うため、大量の招待を発行すると正常に機能しない可能性があると忠告している。「少数の大切な友達や家族にのみ招待