このところ、グングンと売れ行きを伸ばしている家電がある。それは「電気ケトル」だ。ティファール社の製品を中心に、電気ポットの市場を侵食する勢いだ。だが、意外なことに、日本の大手ポットメーカーからは、電気ケトルは商品化されていなかった。 そこに風穴を開けるがごとく、最大手がついに参入した。象印マホービンが、「CK-BA10」を発売するのだ。 なぜこれまで電気ケトルが出なかったのか? そして、象印が作るケトルの特徴とは? CK-BA10からは、変わり続ける「日本の生活スタイル」が見えてくる。 ● 日本製電気ケトルがなかった理由は「安全性」問題にあった!! 「実は、日本のメーカーは、電気ケトルを『出せなかった』んですよ」 象印で電気ポットと電気ケトルの商品企画を担当する、商品企画部の西広嗣さんはそう切り出した。 出せなかった理由とは安全性だ。 電気ケトルは、電気を使ってお湯を沸かす、いわば「やかん
過去にASCII.jpでも着うた配信やCD化でお伝えしたように、動画共有サービス「ニコニコ動画」では、今年の4月頃から「IKZOブーム」が巻き起こった。「IKZO」とはシンガーソングライターの大御所・吉幾三のことで、「俺ら東京さ行ぐだ」のラップ部分をサンプリングして、ほかのアーティストの曲と組み合わせるという二次創作がユーザーの間で大流行したのだ。 その集大成とも言うべきマキシシングル「IKZO CHANNEL 441.93」が19日に発売を迎え、20日にはタワーレコード渋谷店にて発売記念のインストアイベントが開かれた。その会場に、なんと吉幾三本人が登場。「酒よ」「NDA! [んだ!]」「やがて世界が歌いだす」の3曲を熱唱して、会場に集まった150人を大いにわかせた。このライブはニコニコ動画でも生中継されて、合計2万人が視聴したという。
「マンガ雑誌に『元をとる』という発想はない」の続きであります。前回俺は、「マンガ誌単体では最初から大赤字で、版元も折り込み済み」であること、「雑誌は大赤字でも、単行本が売れるので、版元も作者も、そこではじめて利益になること」を書きました。ここから導き出される「マンガ雑誌の目的」とは、 (1)単行本を出すための、原稿プール機能 (2)単行本が出たときの、作品の宣伝機能 のふたつあることがわかります。これは版元・作者ともに共通のメリットでしょう。実はこれ以外の大きな目的として、 (3)新人の発掘と育成 があるのですが、これはとても大きなテーマですので、今回は項目を挙げておくにとどめます。今回俺が考えてみたいのは、これまで機能していた、こうした雑誌のあり方に亀裂が生じてきたこと(要するに雑誌ばかりでなく単行本も売れなくなった)で、今後のマンガ雑誌とマンガ界(出版界)はどうなっていくのかということ
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