オランダ・ハーグの旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(ICTY)で、毒と思われる液体を飲み込むスロボダン・プラリヤック被告。ICTYの中継映像より(2017年11月29日撮影)。(c)AFP/ICTY 【11月30日 AFP】(更新)オランダ・ハーグの旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(ICTY)で29日、1992~95年のボスニア・ヘルツェゴビナ内戦での残虐行為の罪に問われていた元クロアチア系軍事組織司令官のスロボダン・プラリヤック(Slobodan Praljak)被告(72)が、禁錮20年の判決を言い渡された直後、判事らの目前で毒とみられる液体を飲み、自殺した。 プラリヤック被告は判決後、怒りをあらわに「プラリヤックは犯罪者ではない。判決を拒否する」と叫ぶと、茶色のガラスの小瓶を口元へと持ち上げ、中身を口の中へ注いだ。 被告の弁護人は「私の依頼人は、毒を飲んだと言っている」と叫び、公判は中断。法
![旧ユーゴ戦犯、法廷で服毒自殺 有罪判決直後に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8895b7c40091d79ee5e0a999b9db3bf53d9319ee/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2Ff%2F1000x%2Fimg_6ffff5642dc9f0a28ba482fd5073a957118056.jpg)