いつの間にかテレビで映画を放送する際の解説コーナーはなくなり、現在は簡単なナレーターのみとなっている。 DVD、スカパーなど無かったあの時代、テレビで映画を観る機会は今より多く、各曜日の味のある解説者達のコメントが思い出される。 「日曜洋画劇場」 淀川長治氏 「月曜ロードショー」 荻昌弘氏 「水曜ロードショー」 水野晴郎氏 「ゴールデン洋画劇場」 高島忠夫氏 中でも淀川長治氏には 「それでは次週をご期待ください。 さよなら、さよなら、さよなら」 水野晴郎氏には 「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に良いもんですね!」 と締めくくりに必ず放つ決め台詞があった。 この常に固定と思われた水野氏のセリフだが、 実は3段階評価で映画のおもしろさを採点していたというのだ。 <評価: 絶賛> 「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に 素晴らしいものですね」 <評価: 面白い> 「いやぁー