神品学校(しんぴんがっこう)は、ザガンニンの藩教会(はんきょうかい)のすぐ隣(となり)にあります。 このあたりは街(まち)の中央区(ちゅうおうく)で、たくさんの重要(じゅうような)な官公施設(かんこうしせつ)が集(あつ)まっているのです。 特(とく)に教会(きょうかい)と役所(やくしょ)である藩庁(はんちょう)は街(まち)のほぼ中心(ちゅうしん)にあり、それぞれの正面玄関(しょうめんげんかん)を西(にし)と東(ひがし)に向(む)け、背中合(せなかあ)わせに建(た)っています。 藩教会(はんきょうかい)の南側(みなみがわ)に隣接(りんせつ)する神品学校(しんぴんがっこう)の校舎(こうしゃ)は、マリフェトの街(まち)では一般的(いっぱんてき)な白(しろ)い壁(かべ)と青(あお)い屋根(やね)ですけど、中央(ちゅうおう)で、そびえる鐘楼(しょうろう)は特徴的(とくちょうてき)なのです。 校舎(こ