1979年生まれ。『告白』『悪人』『モテキ』 『おおかみこどもの雨と雪』『君の名は。』 『天気の子』などの映画を製作。 2012年、初小説『世界から猫が消えたなら』を発表。 2018年、佐藤雅彦らと製作した初監督作品 『どちらを』がカンヌ国際映画祭 短編コンペティション部門に出品。 著書として小説『四月になれば彼女は』 『億男』『百花』『仕事。』など。 糸井 どう口火を切りましょうかね。 この何ヵ月か、仕事はどうでしたか、 っていうところからはじめてみましょうか。 じゃあ、西田さんから。 西田 仕事、そうですね。 まぁ、続けないといけないので、 変わらずやってました(笑)。 こういう状況ですから雑誌によっては 発行を取り止めるところもあったんです。 在宅だとつくれなかったり、 ファッション系の撮影ができなかったりで。 それで、自分たちはどうするのかって そのときすごく突きつけられたんですけ