logrotate の設定ファイルに、 postrotate ~ endscript という項目がある。 これは、ローテート処理を行った後に、 実行したいコマンドを記述する項目である。 大抵、ログファイルを出力しているデーモンアプリに対し、 HUPシグナルを送出し、ログファイルを開き直させるために使用されている。 (デーモンアプリの作り方にもよるが、大抵の場合これを行わないと ローテートした先のファイルにそのまま書き込み続けてしまう。) 今まで知らなかったのだが、 そのときに、実はローテート対象のファイル名を 仮引数として渡してくれていたらしい。 つまり、$1 や $2 などで参照できる。 これは便利だ。 以下は、よくある logrotate の設定ファイルである。 /var/log/logfile1.log /var/log/logfile2.log { daily create rot