ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」が全世界で空前の大ヒットを記録している。米国など欧米主要国で昨年11月、日本では3月14日に公開されたが、米映画興行収入分析サイト、ボックスオフィスモジョによると、全世界で約10億9700万ドル(約1130億円)を稼ぎ、ハリウッド映画の歴代興行収入ランキングで9位とベスト10入りした。欧米では多くの評論家がディズニーアニメの最高傑作と絶賛する一方、ディズニー初の同性愛を示唆する内容であるとの意見も多く、人気や注目度にますます拍車がかかっている。「ライオン・キング」抜く 「アナと雪の女王」はアンデルセン童話から着想を得たミュージカルアニメで、製作費は約1億5000万ドル(約150億円)。触れるものすべてを凍らせてしまう力を持ったため、孤独な生き方を強いられる王家の長女エルサと、そんな姉を救おうと冒険に出る妹アナの物語を感動的に描く。 物語に加え、音楽が
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