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ブックマーク / music.yaneu.com (1)

  • モーダルインターチェンジの原理

    借用和音は普通、近親調から和音を持ってくる。近親調だと調号が似ているので、新しい音が少ないという理由からである。例えば、属調や下属調であれば、現在の調の7音のうち、6音までは共通である。 このことは12平均律に限らない。53平均律や、もっと一般化されたものを想定しても、やはり借用和音は調号の近い調、共通音の多い調から持ってくるほうが自然である。 しかし、モーダルインターチェンジにおいては、共通の音がどれだけあるかというのはあまり問題ではない。何故なのか?モーダルインターチェンジはどういう概念なのか?それは借用和音とはどう違うのか? 普通、モーダルインターチェンジというのは、主音を同じくする別のモードに変更する(もしくは、その別のモードから和音を借用してくる)ことを言う。 例えば、ドを主音とするmajor scaleは、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドである。ドを主音とするnatural m

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