川崎市内にある東扇島東公園の駐車場で、1年近く放置されている大型バスが問題となっている。市は所有者に対して再三撤去の要請を出しているが、要請には応じず。さらに「破損が進んでいる」などと市の管理の問題を指摘するなど、呆れた主張によって両者の主張は平行線をたどっている。 【映像】乗用車6台分を占拠するボロボロの放置バス 放置されっぱなしの大型バスの窓ガラスの大半は割られ、車体側面は落書きだらけ。さらにタイヤはパンクし、車内にはゴミが散乱。驚いたことにこの大型バスは、普通乗用車6台分の駐車スペースを占領したまま、およそ1年間放置されている。乗用車などの不法駐車はよく見かけるが、大型バスの放置は異例。一体、この場所で何があったというのか。 「落書きなど破損が非常に進んでいる。今は大変景観上も悪く、撤去の要請を続けてきた」 そのように話す川崎港管理センター港営課の三枝郁夫さんによると、この大型バスは