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ブックマーク / www.kasaya.com (2)

  • 戦争 あるいは 兵士と傘(その2) | 洋傘タイムズ 雨傘 日傘 コラム 出版

    ナポレオンの指揮するフランス軍がロンバルディア平原でイタリア・オーストリア 軍を撃破してミラノに侵入した1796年から、ワーテルローの戦いで破れる1815年まで の20年間は、俗に「ナポレオン戦争」の時代ともいわれる。 この戦いに、諸国同盟軍側として参戦したイギリス軍の将軍や士官たちは、戦場に あっても傘を携帯使用することがよくあったようである。ある戦いの後では「地上は 軍力、肩掛け鞄そして傘で覆われていた」(前回に記述)と形容されるほどであった という。しかし、傘を好んで使う将軍や士官たちに対して、これを軍規の緩みとして 苦々しく思う上層部もいたようである。 ◆ ウェリントン公の訓戒 1813年10月にあったライプチヒの戦いでは、プロイセン、オーストリア、ロシアの 同盟軍がナポレオン軍に大勝し、翌14年3月にパリが陥落した。同盟軍が勝利した同 年12月、タイリング将軍が率いるイギリスの近

    fut573
    fut573 2013/05/18
  • 戦争 あるいは 兵士と傘(その1) | 洋傘タイムズ 雨傘 日傘 コラム 出版

    ◎ 傘はさせない自衛隊員 おそらく10数年以上も前の古い話になるのだが、ある新聞に「若い自衛隊員の中に は、雨の日に傘を使えるようにして欲しい」と希望する人が多いという、かなりのス ペースを当てた記事が掲載されていた。その時、「自衛隊員は雨を防ぐのに傘を使え ないだ」という事実を初めて知って、虚を衝かれた思いであった。 そこで2~3年前に現在の事情はどうなのか、自衛隊部の広報担当部署に電話で 問い合わせてみた。役柄からなのか、担当者は武官のイメージとは違い、物柔らかな 言葉遣いで応じてくれた。 返答を要約すると、「雨に対してはコートが各自支給されており、それを着用して いる」、仮に公務(訓練など)でなく、私用で外出の場合でも「正服着用時は傘を使 用しない」とのことである。しかし、傘の使用禁止は法律ではなく、古くからの「内規」 あるいは「不文律」の慣行のようである。私服でデートする時などは

    fut573
    fut573 2013/05/18
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