今や企業システムで何らかのクラウドサービスを利用するのは当たり前の時代になりました。さまざまなクラウドベンダーがひしめくなか、業界のガリバーとされるのが「Amazon Web Services(AWS)」です。AWSが2006年にAmazon S3を開始してから14年、今では数多くのサービスを提供していますが、それを使いこなすには体系だった知識が欠かせません。その一助となるのがAWS認定資格です。ここではAWSに精通した専門家たちが同資格の全体像と取得メリット、初学者向けのAWS認定クラウドプラクティショナーについて紹介します。 佐々木拓郎 NRIネットコム クラウド事業推進部 部長。専門はクラウドに関するコンサルティングから開発まで。クラウドの対象範囲拡大にともない、AIやIoTなどさまざまな領域に進出することになる。趣味は新幹線でワインを飲みながらの執筆。新幹線で、ソムリエナイフでワイ
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