今年7月にATM用の筐体やビルボード広告用の巨大なLEDパネルで“DOOM”を無理矢理動作させる魔改造MODが話題となりましたが、新たにフィンランドのModder Pekka Vaananen氏がidの金字塔“Quake”をオシロスコープで動作させることに成功。ベクタースキャンで再現された“E1M1”のプレイ映像が大きな注目を集めています。 今回のオシロスコープMODは、Pekka Vaananen氏が開発したオシロスコープの“X-Yモード”シミュレーターをベースに、QuakeソースMOD“Darkplaces”エンジンのソフトウェアレンダラ経由で抽出したジオメトリから作成したX-Yラインで“E1M1”レベルや各種オブジェクトを再現し、日立製のオシロスコープ“V-422”で動作させたもので、リアルタイムレンダリングとオーディオの同期まで実現する常軌を逸した魔改造MODとなっています。