久しぶりに思い出しました、その人のことを。 今日はオチも何にもないただの日記。 その子の結婚式に行ったのは、もう何年も前。 その子は小学校の非常勤講師をしていて、先生になる前にバイト先で知り合った男性と結婚した。 お相手は公務員浪人後、めでたく役所勤めになったので、早々に結婚、という流れになったようだ。 披露宴に出席したが、男性方のご両親にもたいそう気に入られていて、歓迎されているのが手に取るようにわかった。 その地方の特性なのか、披露宴が行われた旅館に、披露宴出席者が宿泊することができた。 大部屋で、学生時代の先輩方や同級生と、久しぶりに学生の合宿のようなノリで騒いで、とても楽しかった。 お風呂は、なんと花嫁さんと一緒にみんなで入った。本当に不思議な結婚式の夜。 そのお風呂で、花嫁さんは、 「旦那さんが亭主関白である」ことをひたすら話していた。 結婚式の夜に、である。 それがとても苦しい