ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (3)

  • 始祖鳥の羽はカラスのように黒かった : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    鳥の祖先とされる始祖鳥の羽の色は、カラスのように黒かった可能性が高いことが、米ブラウン大などの研究チームによる羽毛化石の分析で分かった。 24日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。 チームは、ドイツ・バイエルン地方で約150年前に発見されたジュラ紀後期(約1億5000万年前)の始祖鳥の羽毛化石を調べた。羽毛の化石は非常に珍しく、メラニン色素を含む小器官と見られる微細構造が保存されていた。この小器官の立体構造を、カラスなど現生鳥類87種の羽毛と比較した結果、黒い鳥との類似性などから、95%の確率で黒だと分かった。チームは「黒い羽は、体温調整や、迷彩に役立っていたかもしれない」としている。

  • 世界の物理学者が探し続けた「神の粒子」発見か : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    物質を構成する素粒子に質量を与えたとされる未知の粒子「ヒッグス粒子」を見つけた可能性が高まり、ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究機関(CERN)は13日、緊急の記者会見を開く。 「神の粒子」とも呼ばれるヒッグス粒子は、現代物理学の基礎である標準理論を説明する粒子の一つで、世界の物理学者が40年以上探索を続けてきた。存在が確認されれば世紀の大発見となる。 発表するのは、日の研究者も数多く参加するCERNの「ATLAS」実験チームと、欧米中心の「CMS」実験チーム。いずれもCERNの「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」という実験装置を使って、陽子と陽子を高速で衝突させ、そこから出てくる粒子をそれぞれ分析した。 その結果、今年10月末までの両方の実験データの中に、ヒッグス粒子の存在を示すとみられるデータがあることが分かった。8月までのデータでは、存在する確率が95%以下しかなく、データの

  • 観測史上最大のブラックホール…二つも発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    太陽の約100億倍の重さがあり、銀河がどのように形作られてきたかを解明する手がかりになる成果という。8日付の英科学誌ネイチャーに発表される。 研究チームは、ハッブル望遠鏡や米ハワイ・ジェミニ天文台などで観測し、地球から3億2000万光年離れた銀河に、太陽の97億倍の重さを持つブラックホールを発見した。3億4000万光年先の銀河にも、同程度か、それ以上の重さのブラックホールがあった。 これまでに見つかった最大のブラックホールは太陽の63億倍の重さ。非常に明るい天体であるクエーサーは、太陽の100億倍以上の重さの超巨大ブラックホールからエネルギーを得て光を放っていると考えられており、そのようなブラックホールの探索が続けられていた。

    fuushirou
    fuushirou 2011/12/06
    太陽の約100億倍の重さって!
  • 1