2018年2月12日のブックマーク (1件)

  • ”山は飢え、怒っている” 怪物との死闘の行方は…宮部みゆき「荒神」

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、宮部みゆきさんの時代伝奇小説「荒神」です。 ■文庫化 宮部みゆきさんは、「模倣犯」や「理由」などで知られる、現在の日を代表する小説家です。 現代の社会生活に潜む奥深い問題にメスを入れたミステリーが有名ですが、時代小説も結構手がけています。 なかでも、「おそろし」や「三鬼」などの変わり百物語は、著者の真骨頂とも言えるもの。 そこでは、亡者や妖怪などの人知を超えた存在との関わりを通じて、人の業の深さと命の尊さを訴えかけます。 その流れをくむのが、この「荒神」と言えるでしょう。 2014年まで朝日新聞の新聞小説として連載された問題作が、ついに文庫化されました。 荒神/宮部みゆき ■あらすじ 舞台は、関ヶ原の戦いから100年経った元禄の太平の世です。 隣り合いながらも反目する二つの藩。その境に位置する山間の村に、突如おそろしい

    ”山は飢え、怒っている” 怪物との死闘の行方は…宮部みゆき「荒神」
    fuyukigreen
    fuyukigreen 2018/02/12
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