段落替えには<p>(p element)を使うというのは、HTMLのマークアップを行う人にとっては常識かもしれないけれど、幅広く紙媒体で書いている執筆者からブロガー、一般人まで、文章を書く上で、どういう改行と空白を理想として書いているかはだいぶん認識が違うように思う。ポエムのように無駄に改行で空白を稼いでいるように見える書き方を、わたしは「アメブロ方式」と名付けているけれど、あれはあれで意味があると思う。執筆者が神ならば、編集者はいただいた原稿が見た目通りになるように版にすればいいが、世の中そんなシーンばかりでもなかったりもする。では、どういう書き方が、すくなくともウェブではベターなんだろうか? あるいはウェブ上に公開されたテキストを書籍に落とし込むときあの空白どうするの? ウェブではどうやって段落替えをしているか 英語の文章では、段落を変えるときは「ひとつの提言がしおわったとき」で、1つ