現代におけるインターネット・ウェブの普及は凄まじいものがある。それは当時、この業界に携わっていた関係者ですら予測しえなかったようだ。 1989年5月、英科学者のティム・バーナーズ・リーは「ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)」の考案を持って上司に打診したところ、「漠然としているが発想は面白いかもね。」だった。ティムのこの漠然とした発想こそが、イーサネット(LANケーブル)の誕生へとつながったのだ。 CNN MONEY誌で、当時は真剣に語られたものの、結果的には外れてしまった5つの予測・予言がまとめられていた。