あなたが「Siri」に浴びせた罵り言葉や命令は、思いの外長期間残っているようだ。 Appleは、Wiredに掲載されたSiriのプライバシーポリシーに関する懸念を示す記事を受けて、Siriとの会話で起きていることを具体的に明らかにした。Appleの広報担当者であるTrudy Muller氏は米国時間4月18日、Wiredの取材に対し、AppleがSiriの音声データを最大2年間保存する可能性があるものの、それらは追跡できない状態になっていると述べた。 Wiredによると、そのプロセスは次のような仕組みになっているという。 ユーザーがSiriに話しかけるたびに、それらの命令は解析のため、Appleにアップロードされる。Appleはその後、ユーザーに乱数を割り当て、これをユーザーの音声ファイルに結びつける。この乱数が(すなわち、ユーザーの「Apple ID」や電子メールアドレスではない)バック
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