ごあいさつ こんにちわ。ライフリテラシー代表の加藤千晃と申します。 私は企業で約10年間、給与計算や社会保険の手続きの仕事をしていました。 自分たちを取り巻く様々な制度の複雑さにあらためて驚かされ、 次第に生活するうえで必須の知識を、多くの人が簡単に楽しく理解する方法がないだろうか?と考えるようになっていったのです。 そんな時、ある衝撃的な新聞記事が目に飛び込んできました。 埼玉県で起きた「富士見市ベビーシッター事件」。 シングルマザーだった母親が仕事に行く間、インターネットでみつけた格安ベビーシッターの男性に子どもを預け、そのシッターにより子どもが殺害されてしまったという痛ましい内容でした。 しかし事件そのものよりも私が最もショックを受けたのは、母親が「児童扶養手当」の存在を知らなかったことでした。 母子家庭が受け取れる月/約¥40,000の手当の金額は、彼女が子どもを預けて働いて得られ