ガソリンの価格は年々高くなる一方で、車を運転する人は家計へのダメージも大きいだろう。そんな人達に朗報が届いた! ある研究チームが「人間の排泄物から作った燃料」を開発し、一部の地域ではガソリンの代用として無料で提供開始されるというのである。排泄物とは、いわゆる “ウンコ” のことだ。 ・排泄物から作り出された水素が燃料 米カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームが、カリフォルニア政府省庁と米国エネルギー省から1000万ドル(約10億円)の資金援助を受け、人間の排泄物から作った新燃料を開発した。では排泄物からどのように燃料が作られるか簡単に説明しよう。 1. まず燃料の原材料となる排泄物を水と固体に分離。 2. ろ過された水は再利用され、固体は大量の微生物がいる真空タンクへ送られる。 3. 微生物が排泄物を消化することによって発生するメタンガスと二酸化炭素を発電所で燃焼。 4. 燃焼された気
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