ワルシャワで開催中のATypIカンファレンスにて、バリアブルフォントと呼ばれる新しいタイプのフォントが世界に紹介されました。Apple、Google、Microsoft、およびアドビが共同で開発したバリアブルフォントは、ジョン ハドソン(John Hudson)の言葉を借りれば「ひとつのファイルでありながら複数のフォントのように動作する」フォントです。ひとつのフォントファイルを使い、ファイルサイズを拡大することなくウェイト(太さ)や幅やその他の属性を無限に変更することができたらどうなるか、またデザインにおいてそれがどのような意味を持つかを想像してみてください。 表示する場所の幅に合わせてグリフの幅をほんの少し拡げたり狭めたりできたらと思ったことはありませんか?あるいは使いたいフォントのx-heightをほんのわずか拡大したかったことは?ブランド表示に使用する書体を、アートディレクションの意
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