今回は、インテルの長期にわたるロードマップをご紹介する。ただ最初にお断りするが、今回のロードマップはいつもにも増して確度が低い。COMPUTEXの機会にいくつかの情報を収集できたのだが、全部あわせると話が綺麗に食い違っており、何がなにやらという感じではある。それでも無理やり辻褄をあわせたのが下のロードマップである。 図1は2013年から2015年にかけての、インテルが提供するCPUのプロセスと対応するメモリーについてまとめたものである。 サーバー向けは Ivy Bridge-EP/EXに置き換え ではサーバー向けから説明しよう。現在はSandy Bridge-EP/EXがラインナップされているが、今年後半にはIvy Bridge-EP/EXに置き換えられる。こちらは既存のLGA 2011を継承するもので、当然ながらDDR3対応である。 続く2014年が実はわからない。以前の話では、このマー
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