大量離職時代が来る?このパンデミックで、労働市場にさまざまな変化が現れていますが、その1つに、仕事を辞めたいと考える人の著しい増加が挙げられます。 これから「大量離職」時代がやってくるとも言われていますが、離職率そのものが、この十年間で着実に上昇しているのも事実です。 2020年から2021年の前半にかけて経済がかなり落ち込んでいたため、仕事を辞めたいと思っていた人も「我慢」していたと考えてよいでしょう。 しかし、ここへ来て景気が回復し、米国の求人が増加(810万)しチャンスが増えた今、ためらっていた人たちが離職に踏み切ったり、少なくとも別の選択肢について考え始めています。 離職する理由も変化また、離職を決意した理由にも変化が見られます。今年は、柔軟な働き方を求めるため、が主要な離職理由となっていますね。 EYが世界16カ国で15,000人以上を対象に行った調査によると、回答者の半数以上(