暗黒大陸へ向かうブラックホエール1号の中では、王位をめぐってカキン帝国の王子たちが火花を散らしています。 船には多数の一般人も乗り込んでいるため、王子たちの争いに巻き込まれて犠牲者が出る可能性も非常に高いです。 十二支んの面々やクラピカの依頼で船に乗り込んだビスケやハンゾー、センリツなどのプロハンターたちは、王子たちの争いに気を遣いつつ(クラピカたちは王子の護衛もしつつ)一般人には被害が及ばないように細心の注意を払い続けなければなりません。 もちろん、クラピカたち以外にも多数プロハンターたちが船に乗り込んでおり、王子の護衛をしています。が・・・ 王子たちの護衛弱すぎじゃない? もっと強い護衛を雇えたんじゃない? と思ってしまうほど、すでに護衛たちの中から多くの犠牲者が出ています。 これは大問題だと思うのです。 今回は、そんな弱い護衛たちが王子の身辺警護を任されている理由を考えたいと思います