最近、細かい文字を読むのが辛くなって来た。老眼か? いや、老眼は早くても40代から始まるというからまだ大丈夫だ。きっと「疲れ目」である。疲れているだけで老いてはいない。しかし、そう自分に言い聞かせたところで、細かい文字が読みづらい事に変わりはない。特に新聞。今年の春に読売新聞などが文字のサイズを大きくしているが、もっと大きくてもいいと思う。以前、大坪さんが「未来はここまで軽くなる&大きくなる」という記事で、2018年には今の文字の1.4倍くらいになっていると予想している。1.4倍はかなり大きい。でも、あと10年経ったら僕は確実に老眼になっていると思う。1.4倍でも辛いかもしれない。いっその事、1面が1畳分くらいあってもいいんじゃないだろうか。 作ってみよう。 (text by 住 正徳) 拡大率は2.16倍 まずは台紙となる大きな紙を用意した。横1メートル×縦2メートルの大きな紙だ。 これ