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ブックマーク / satoru-takeuchi.hatenablog.com (6)

  • 問題解決より深掘りを優先する人が困っていたこと - 覚書

    何らかの問題を解決しなくてはならなくなった時に、解決よりも深掘りを優先してしまう特性の人がいます。 たとえば問題に対する短期的な対策を考えることをおろそかにして、根原因究明と根対策方法をじっくり考え込んでしまうような人が該当します。他人事のように言ってますが、筆者もそうです。記事は、そういう筆者が過去に仕事で困っていたこと、ある時から状況によって取り組み方を変えられるようになったという話をします。 上記のような特性の人は、調査のたびに深い知識が得られ、血肉となっていきます。それゆえ技術に明るい人とみなされることもあります。その一方で、困ることもあります。とくにそれは発生した問題が自分ではなく他の誰かのものだった場合、かつ、急ぎ問題解決が必要な場合です。業務ではこのような場面が非常に多いです。 この場合、問題の深掘りを最優先にしてしまうと仕事が遅くなりがちです。みなさんも、「あの人、技

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    gabill
    gabill 2024/10/06
  • 健康第一、インプットやアウトプットは後。持続可能な生き方を - 覚書

    世の中たくさんのインプット、アウトプットの機会があります。勉強会に参加したり、そこで発表したり、記事やを読んだり書いたり…などなど。 SNSを見ると世間の多くの人はこういうことをしているように見えます。「自分もやらなきゃ」という気になってきます。 これらは自分のスキルを高めたり、同士を見つけたり、生きがいを見つけたりするよい手段だと思います。自分だけが嬉しいのではなく、 価値あるコンテンツを提供したり勉強会の運営を手伝ったりすれば、自分だけではなく周りの人もうれしいこともあります。 ただし、こういうことは、やればやるだけよいというわけではないと私は思っています。 人間は意図的に休んだり寝たりしていない限り、疲れます。いくら楽しくても心身ともに消耗します。なのでインプットやアウトプットは 自分が健康を保った上で、プラスアルファとしてやる程度といいと私は思っています。疲れてるときは、仕事が忙

    健康第一、インプットやアウトプットは後。持続可能な生き方を - 覚書
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    gabill 2024/07/24
  • ソフトウェア開発者のわたしが好きなコンピュータ以外の本 - 覚書

    2023/8/13 18:20 タイトル変更。「ソフトウェア開発者が好きなコンピュータ以外の」→「ソフトウェア開発者のわたしが好きなコンピュータ以外の2023/8/15 16;20 「敗者のゲーム」から「星を継ぐもの」までを追加 私はソフトウェア開発者です。このブログなり別の場所なりでコンピュータについての参考書を何度なく紹介してみました。記事はそれとはちょっと違って、私がこれまで出会ってきて感銘を受けたコンピュータに関係ないたちを紹介します。紹介順とお気に入り度は連動していません。思いついた順番に書いただけです。 ルワンダ中央銀行総裁日記 銀行家である筆者がルワンダという国の中央銀行総裁を務めていた時期のことについて述べたです。事あるごとに色々なところで紹介される有名ななので、名前は聞いたことがあるとか読んだことがあるとかいう人は多いかと思います。書の凄いところは2つあ

    ソフトウェア開発者のわたしが好きなコンピュータ以外の本 - 覚書
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    gabill 2023/08/13
    岩明均の時代劇漫画『雪の峠・剣の舞』。時代の変わり目のタイミングで切り捨てる側と切り捨てられる側がよく描かれていて、ソフトウェア開発者をやってく上で自分には呪いになってる。
  • 「[試して理解]Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識【増補改訂版】」が発売されます - 覚書

    拙著、「[試して理解]Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識【増補改訂版】」が10/17日に発売されることになりました。記事はその宣伝のためのブログエントリです。 [試して理解]Linuxのしくみ ―実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識【増補改訂版】 作者:武内 覚技術評論社Amazon まずは書がどのようなものかについて説明し、その後に、すでに第一版を読まれている方向けに第一版と書の差分について説明します。 どんななのか 筆者は過去にLinuxカーネル開発をしていたのですが、そのころから次のような思いをずっと持っていました。 OS、とくにOSカーネルについての広く浅い知識はOSカーネル開発者だけではなく多くの技術者にとって役立つはず 当時OSカーネルについての知識を得ようとすると、OSを作ったりサポートしたりする人用の難しくて分

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    gabill 2022/09/24
  • 大学でもっとまじめに学んでおくべきだった - 覚書

    大学ではB4の一年間、人によってはさらにMとかDとかで研究をします。そこで学べることについて、および、それを学ばなかったがために私が苦労したことを書きます。ここでは大学に行く人を主な読者層にしていますが、そうでなくても就職した後に後述の問題に遭遇することでは同じです。 わたしは高校時代は「プログラミング一で生きていく」という決意をしていました。そこで近くの大学に情報工学科という学科があったので、そこを受験しましたが見事落選、第二希望だった別の学科に受かりました。このあとわたしの大学生活のポリシーは「可能な限り楽をして大学を出る、その間にプログラミングについての知識を独学する」でした。B4およびMでの研究においてもそのポリシーを愚直に守り通し、手抜きに手抜きを重ねてギリギリで卒業、修了しました。不良学生というやつです。最終的にはプログラミングやその他低レイヤといわれる領域の知識は平均的なC

    大学でもっとまじめに学んでおくべきだった - 覚書
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    gabill 2021/07/17
    大学を出るまで大学のありがたさが分からない問題。
  • 実体の無い完璧超人と戦っていた過去の失敗談 - 覚書

    かつての失敗談。ついった初めたばかりのころにはまった次のような悪い循環です。 すごい人をたくさんフォローする すごい人達がすごいこと言ったりやったりする それに比べて自分は大したことできないと自信喪失する 何もしなくなる フォローする人が多くなればなるほどこの傾向は加速していきました。なぜかというと、それぞれのすごい人達の凄い部分を全部合成した完璧超人と戦おうとしていたからです。 たとえば次のような3人をフォローしたとします。 RDBにめちゃくちゃ詳しい人 カーネルめちゃくちゃ詳しい人 特定のプログラミング言語にめちゃくちゃ詳しい人 ここで私は「RDBにもカーネルにも特定のプログラミング言語にも全部めっちゃ詳しい超人」を脳内で作って、その架空の超人を見上げて自信喪失していたのです。 この誤解が解消したのは、のちのち各種カンファレンスや勉強会などに参加して彼らに出会う幸運に恵まれたときでした

    実体の無い完璧超人と戦っていた過去の失敗談 - 覚書
    gabill
    gabill 2020/02/18
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