有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日本の副代表として挑む日本の根本的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 3月7日(水)新宿の京王プラザホテルを出て代々木「馬鹿牛」。焼酎の「兼八」で和牛頬刺しを楽しむ。酒を美味しいと感じる日はいいなあ。池袋に移動してほぼ満員の地下鉄に乗っていたときのこと。ドアに身体を預けて眠っている青年がいた。20歳前後だろう。ふと足下を見ると黒い靴は白くなっている。ベージュのズボン(だれが「パンツ」なんて言い出したのだろうか)にも白いペンキのようなものが付着している。きっとどこかの現場からの帰りなのだろう。こういう青年たちが希望を持って生きられる日本にならなければならないと切実に思うのであった。今日は読売テレビデー。「ザ・ワイド」のはじ