携帯電話の電波による脳内でのメラトニン(睡眠を促すホルモン)の合成への影響は認められないことを確認電波の安全性に関する生体電磁環境研究推進委員会の研究結果 総務省では、平成9年度から「生体電磁環境研究推進委員会(委員長:上野 照剛 東京大学教授)」を開催して、電波の生体安全性評価に関する研究・検討を行っています。 同委員会では、携帯電話端末から発せられる電波の睡眠への影響を調べるため、ラットの脳に電波をばく露し、脳内でのメラトニンの合成に及ぼす影響を明らかにする実験を行いました。メラトニンは主に脳内の松果体(しょうかたい)で合成されるホルモンであり、睡眠・覚醒のサイクルに対する作用を持つことが知られていますが、実験の結果、携帯電話から発せられるレベルを大幅に上回る平均SARが7.5W/kgの電波を脳にばく露してもメラトニンの合成に及ぼす影響は認められないことを確認しました。 近年、携帯電
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