2012年が始まるとともに「ステマ」が大きな話題となっている。『食べログ』の“やらせ業者”発覚、ネット企業の株価下落、大手まとめブログ『はちま起稿』の管理人がステマ疑惑で辞任など話題は尽きない。消費者にとって口コミサイトは、企業の一方的な情報より、多用な意見が信用できるとしてすでに定着。ソーシャルメディアの普及で、より消費者の声の情報価値は上がってきている。そんな時世にステマ騒動が起きたというわけだ。 一方で、『食べログ』の“やらせ”を見抜くWebサイト『ステログ』が登場した。各飲食店の食べログのURLを入力すると、独自のアルゴリズムにより、“やらせ”がどうかを判定するというものだ。“イタチごっこ”という見方もあるが、今後の企業の広報活動はどうなるのだろうか? メディアプロデューサーとして様々なWebサイトを手がける野村亮介氏(@Ryoz)に話を聞いた。 ――『食べログ』など口コミサイトの
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