12月15日、東京・六本木のニコファーレにて、「5人の現役プロ棋士」と「5つの将棋対局ソフト」の団体戦『第2回 将棋電王戦』の記者発表会が行われ、未発表であったプロ棋士4人と、対戦カード、日程、ルールなどが新たに発表された。 今年1月に行われた『第1回 将棋電王戦』では、将棋対局ソフト・ボンクラーズが日本将棋連盟会長・米長邦雄永世棋聖に勝利(※)。将棋界トップの称号である「名人」経験者を破り、コンピュータがその強さを証明したことで大きな話題となった。今回の対決では、どちらが勝つのだろうか? 対戦カードとともに人間・コンピュータ双方を紹介する。 ※第1回将棋電王戦レビュー https://nikkan-spa.jp/129925 ◆対戦カード・日程 対局は来年2013年3月23日より、毎週土曜日に1局ずつおこなわれる(以下▲先手/△後手)。コンピュータ側は、今年5月に行われた『第22回 コン