JR東日本は12月18日、東京駅構内での道案内用iPhoneアプリ「東京駅構内ナビ」の実証実験をスタートした。アプリでは、現在位置を地図に表示、出発地から目的地までのルート案内、周辺施設(トイレ、コインローッカー、商業施設など)の案内などが利用できる。道案内アプリといえば、GPSによる位置測位が基本となっているため、駅構内など天井のある場所ではピンポイントでの位置表示などが難しいとされていた。しかし、近年では無線ビーコン(BLE Beacon)を、屋内のいたるところに配置することで、ビーコンとスマホ間で距離や位置を測定し、かなり正確な現在地表示が可能となっているという。 同アプリのため、東京駅構内に設置された無線ビーコンは160個とのこと。いったいどこに、どのような大きさの物が設置されているのか? さっそく東京駅で探してみることに。 山手線を降車し、ホームを探してみると、どうも変わった物が