6月22日、東京・千駄ヶ谷の東京将棋会館にて、ニコニコ生放送のリスナーがプロ棋士・西尾明六段に将棋で挑戦するイベント「ニコニコ超将棋会議」が行われた。 このイベントは、コンピュータ将棋ソフト「大合神クジラちゃん」(※1)の開発者・えびふらい氏が企画したもので、放送を観戦するリスナーが専用ツールを用いて指し手を投票し、プロ棋士と対局するというもの。もちろん、リスナーの多数決VSプロ棋士というのは、ほぼ前例のない珍しい企画だ。 ※1「大合神クジラちゃん」は「第23回 世界コンピュータ将棋選手権」(https://nikkan-spa.jp/438662)で独創賞を獲得した。 ニコ生ユーザー発の非公式イベントとはいえ、相手はバリバリのプロ棋士で、記録と読み上げは中村桃子女流初段、リスナー側の指し手代理もプロ棋士養成機関である奨励会の知花賢三段(※2)が担当。さらに対局場は電王戦でもおなじみの特別
『恋のから騒ぎ』の元メンバーとしてAVに電撃出演、一躍話題になったのが’05年。そんな峰なゆかがいまや売れっ子の漫画家に! 現在は有名人にもファンが多い著書『アラサーちゃん』。その人気を専門家たちが分析する。 ◆カテゴライズし牽制し合う、 現代的でリアルなコミュニケーションがここにある 「この『アラサーちゃん』に描かれているのはウェブ世代のコミュニケーションですね」と語るのは社会学者の鈴木謙介氏。 「かつての社会では、みんな同じであることが良しとされていました。でも、現代のようにネットで個人が情報発信する時代では、人と同じでは注目されない。そうすると、『他人とは違う個性を持つオンリーワンでありたい』という人がますます増えていくわけです」 しかし、なかにはそうした人たちを、「他人と違う自分を演出する人」として、カテゴリー分けしようとする人々もいる。 「この作品の登場人物はまさにそんな分類上級
毎年恒例の日本テレビ系「24時間テレビ」にてチャリティーマラソンに挑戦する「森三中」の大島美幸さんが、6月25日に行われた制作発表会見に登場した。8月までに「15キロ減」の目標をたてていたが、会見での測量では79.2kgと5月時点の88.6kgから9.4kgの減量に成功していることが明らかになった。 大幅な体重減には驚かされたが、2か月後にリバウンドすることなく目標体重までもっていくことは可能なのだろうか? パーソナルトレーナーとしてモデルなどのカラダづくりをおこなう森拓郎氏に聞いた。 「肉禁止・野菜中心の食生活を心がけているとのことですが、短期間で減量効果を出すためには、食事改善がメインとなるのは妥当だと思います。ただし、トレーニングで運動もしているので、無理な制限をしているとは思えません。今まで食べていた太りやすい炭水化物や、お菓子を中心に減らしてるのでしょう」 短期間での大幅減量、大
Googleマップにて、廃墟マニア憧れの地「軍艦島」(長崎県端島)のストリートビューが公開された。軍艦島は、明治末期から三菱社の私有地となったことを機に炭鉱町として栄えはじめ、極小の敷地に鉄筋コンクリート造の集合住宅が密集して建てられた島。島の遠景が軍艦のかたちに似ていることから「軍艦島」と明治初期から呼ばれている。炭鉱は第二次世界大戦を経て昭和49年に閉山し、急激に人口を減らし無人島となった。 当時の居住者が残した電化製品や生活用品などが残っているほか、朽ち果てて崩落した木製の手擦りなどが散乱している風景に惹かれる人は多い。編集・ライター・フォトグラファーの林佑樹氏もその一人。先日、イラストレーターの開田裕治氏の呼びかけにより特別な見学ツアーが実施され、長崎市の許可のもと、見学ツアーでは立ち入りできないエリアまで、全国のクリエイターとともに見学したという。林氏に、軍艦島の魅力ポイントを聞
“死ぬまでセックス”と題した熟年向けセックス特集を冠した週刊誌がバカ売れし、しまいには「20代を抱いて死にたい」(『週刊ポスト』6月28日号)という見出しまで飛び出すほど加速している熟年向け週刊誌の「セックス」ブーム。 そうした記事に煽られた御仁が増えているのかどうかは不明だが、このところ若い女性達を狙った60代男性からのセクハラ被害が相次いでいるという。 ◆最寄り駅で待ち伏せ 22歳のKさん(大学生)は、飲み屋で自称IT関係の61歳と隣になったときの話を語ってくれた。 「一人飲みをしていたときのこと。隣のお爺さんはいたって普通の人物に見えました。会話の中で最寄駅を聞かれたので教えると、自分と同じだと驚いていて、急に距離を縮めようとしてきたように思いました。そしてお爺さんは、なぜか飲もうともせず、水だけを飲み続けて午前5時まで滞在。今思えば、私と帰るタイミングを合わせようとしていたんですよ
年々、存在感を増しているソーシャルゲーム。今年に入ってからも、大人気のパズドラをはじめとするカード系を中心に好調のようにみえる。そんななか、アメリカに拠点を置くKabam(カバム)が、日本のソーシャルゲームディベロッパーの海外展開を支援するための総額5000万ドルのファンドを設立したほか、日本市場でのビジネス展開をスタートさせた。 kabamは、2006年創業のFree to Play方式(基本無料でプレイでき、付加価値を付ける課金が用意されているゲーム。F2Pとも表記される)のゲームを運営する企業で、欧米のトップディベロッパーの一つ。2012年度の年間推定収益は2億7000万ドルで、インテル、ワーナーブラザーズなどの大手企業からの資金調達にも成功していることからも、注目の高さがうかがえる。 そんなkabamが日本市場に狙いを定めた理由とは? ファンド立ち上げ時に来日したkabam共同創業
7月1日、Googleが提供しているRSSサービス『Googleリーダー』が終了する。今年3月に終了が発表されてから、代替サービスとして最も注目を集めているのは『Feeedly』だ。 RSSリーダー、ニュース閲覧サービスを選ぶポイントは? Feedlyが注目されている理由とともに、他サービスと比較した結果を紹介する。 ◆Googleリーダーからの移行 【Feedlyの優位度】★★★★☆ Feedlyは、Googleリーダーのアカウントと同期することができる。「アイドル」「ギーク」など、ジャンルごとにフォルダ分けして管理していた場合も、まるでGoogleリーダーを使っているかのようにそのまま利用できる点がうれしい。また、これまではGoogleのサーバーで読み込みと同期を行っていたが、6月11日のアップデートにて、自社サーバーでの運用がはじまった。これで、7月1日からも安心して独立したサービス
去る5月30日より開催されていた『第1回 将棋ウォーズ名人戦』が、6月9日で最終日を迎え、その模様がニコニコ生放送にて生中継された。 「将棋ウォーズ」は、iPhoneやiPad、Androidのスマホやタブレット、パソコンのブラウザなどでオンライン対局ができる将棋アプリ。『第2回 将棋電王戦』で史上初めてプロ棋士に勝ったコンピュータ将棋ソフト「ponanza」の山本一成氏が開発に参加していることでも話題となり、現在の利用者は65万人。アマチュアだけでなくプロ棋士もコッソリ参加しているようで、まさに世界最大規模の将棋大会になることが予想されていた。 「将棋ウォーズ」のオンライン対戦で持ち時間として選べるのは、3分と10分の2種類のみ(オフラインの対CPU戦では無制限)。時間がなくなると「(時間)切れ負け」になるので、最長でも20分で勝ち負けが決まる。いつでもどこでも、短い時間で気軽に将棋を楽
まずは、騙されたと思って以下の映像をご覧いただきたい(イヤホンなどを使っての視聴をお薦めします)。 ⇒【動画】はコチラ https://nikkan-spa.jp/452423 やさしくなでた大根から女性の喘ぎ声が……読者の皆様の「なんだコリャ!?」という疑問はごもっとも。実はコレ、某都内有名私大卒業者が中心となって制作した「セクハラ・インターフェース」という作品なのだ。これは一体、なんなのか……。動画を見続けてもいっこうに理解できないので、記者は早速、制作チームのメンバーである、市原えつこさんと渡井大己さんを直撃することにした! ◆「コレって一応、電子楽器なんですよ」 ――動画を拝見したのですが、そもそもコレ、何に使うんですか? 市原:一応コレ、電子楽器なんですよ。制作を始めた当初は、これを使って「セクハライブ」という音楽イベントをやりたいと思っていたんです。たまにアート作品と捉えて頂け
6月4日夜、渋谷駅前のスクランブル交差点にて、サッカーW杯アジア最終予選「日本対オーストラリア戦」後の騒動に備え、歩行者の通行制限がおこなわれた。交差点では、斜めの横断は禁止され、一部は一方通行となった。9時20分頃から交通規制が開始されたが、その直後から飲食店などで試合観戦をおこなっていた若者が交差点に現れ、W杯出場決定を祝い日本コールがはじまった。 現場には、多数の警察官が配置され、人間バリケードを作って交通整理をしていたが、横断歩道上でコールを始め人だかりができると、赤信号になっても渡り切れない歩行者が続出していた。最も人だかりができやすいQ-FRONT前には鉄製のバリケードが何重にも設置されていたため、歩行者が押されて車道に飛び出てしまうといったトラブルは防がれていたが、それでも騒動を避けて目的地に向かう歩行者は複雑そうな顔をしていた。 騒動の開始から交差点の様子を観察していると、
スマホやタブレットの普及、さらにウィンドウズ8の登場で、一般的になりつつあるタッチ操作。たしかに画像やウェブサイトの閲覧には便利だが、PC上での細かな作業では、まだまだマウスもなくてはならない存在だろう。そこで今回は、付属マウスやタッチパッドでは味わうことのできない機能性や、所有する楽しみを備えたマウスを集めてみた。 ◆仕事でも使える!ゲーミングマウス 例えば、PCゲームプレーヤー向けに作られた高機能なゲーミングマウスは、精密な操作を必要とするゲーマーのニーズに応え、センサー精度や重量、形状、ボタンの配置などがミリ単位で徹底的に作りこまれている。そのため、バリバリ働くビジネスマンにとっても、効率性や耐久性を考えれば、ゲーマー同様に頼もしい武器になる。 今までマウスにこだわりがなかった人も、マウスを替えるだけで、作業効率の改善や気分転換につながり、五月病対策になるかも!? ●Ouroboro
サッカー日本代表が5/30(木)、豊田スタジアムで行われたキリンチャレンジカップでブルガリア代表と対戦し、0対2の敗戦を喫した。この試合、日本はいつもの4-2-3-1ではなく、ザッケローニ就任以来何度か試してきた3-4-3の攻撃的な布陣でスタート。試合後多くの選手のコメントにもあったように、それは紛れもなく「点を取りにいく時の形」であり、明日6/4(火)の対オーストラリア戦のみならず、1年後に行われるブラジルワールドカップ本戦に向け戦い方の幅を広げるのが目的だったのは明らかだった。 立ち上がり早々にFKから失点を喫したものの、ボール支配率は日本が上回る。今回の事前合宿でも何度も繰り返し確認してきたという3-4-3のボール回しのコンセプトが浸透。相手DFラインと中盤の間に入った香川、前田らが遠藤の縦パスを引き出し、攻撃のスイッチが入る。そこに高いポジションを取った内田、駒野らも絡み、何度か相
ベトナム・ホーチミンにてメイドカフェをオープンし、2年間現地で店長・サービスアドバイザーを務める日本人女性がいる。魚ちゃんこと浴槽魚(よくそうぎょ)、1988年生まれの24歳だ。メイドカフェ以外にも、アニメイベントなどの企画運営・アドバイザーも務め、ジャパンオタクカルチャーを世界に広めるべく精力的に活動している。ベトナムでジャパンオタクカルチャーはどの様に受け入れられているのか? 現地から魚ちゃんにリポートしてもらおう。 ◆ ベトナム初のメイドカフェとは? 2011年4月、ベトナムに移住した後、9月にベトナム初のメイドカフェ「べと☆もえ」をオープンしました。店名の由来は、世界的に認知されてきているKAWAIIカルチャーのように言葉からイメージをつかませるよう誘導をしたいという考えから、ベトナム(Viet nam)+萌え(moe)で「べと☆もえ」(Viet moe)となりました。 まず
東急東横線渋谷駅の移転、小田急線下北沢駅の地下化など、リニューアルの続く東京の駅。ますます複雑に入り組んで、新東京人はもちろん旧東京人にとってもダンジョンだ。そんな迷路駅を実際に歩き回って傾向と対策をリポート。これでもう迷わない……かも!? 【東京駅】 JR中央線⇒JR京葉線 乗り換え時間:8分36秒 (中央線ホームから中央通路を通り京葉線方面へ。構内は駅ナカショップも多いため混雑度もかなり高い) 中央線のホームで、いきなり困難にぶち当たる。階段やエスカレーターがいくつかあるのだが、どれを下りれば京葉線方面なのか表示がない。ホームをうろつき案内板を発見するも、「八重洲北口」とか「丸の内中央口」とかで、京葉線の文字はナシ。不安になりつつも、とりあえず近場の階段を下りる。 ようやくここで京葉線の表示が現れた。矢印の示す方向に歩き始める。はい、次は右折ね。順調に進んでいるが、気分は下降線をたどる
秋葉原発の6人組アイドルグループ「でんぱ組.inc」が22日、SCRAP Presents 謎カラシリーズvol.1『失われた楽曲を探せ!』記者発表会に出席した。謎カラとは、全国のJOYSOUND導入カラオケ店にて、カラオケ画面、キョクナビ(選曲用のリモコン)、スマホを使って謎解きに挑戦する体験型ゲーム。 ⇒【画像集】でんぱ組.incが挑戦 https://nikkan-spa.jp/444932/nazokara_02 ゲーム内では、その第1弾に選ばれたでんぱ組.incが、未発表曲の楽譜が盗まれたというストーリーの映像に登場し、クリアすると、その未発表曲が聞けるようになっている。発表会では、メンバー6人が謎解きに挑戦した。 謎解きにあたっては、紙とペンで謎解きに専念する相沢梨紗・夢眠ねむ・最上もが、キョクナビを操作する成瀬瑛美・藤咲彩音、問題の確認や回答入力に使うスマホを操作する古川未鈴
AKB選抜総選挙に際し、“票数はみなさんの愛”、とかつて大島優子が発言し、賛否両論物議を醸し出した。しかし、偏った見方と言われるかもしれないが、「本当に愛情表現なのではないか?」という事態が今年のAKB選抜総選挙の速報の結果に現れたのだ。 第8位・柴田阿弥(しばたあや)。誰もが耳を疑い、そして、誰?と思っただろう。彼女は、SKE48に第4期生として加入。過去の総選挙では一度もランクインすることなく圏外にいる存在だった。しかし、ファンからのウケは上々で、速報発表前日には「明日の速報にはSKE48柴田阿弥が入る。この名を覚えておけ」といったまとめがネットにあがるほどの加熱っぷりをみせていた。 ⇒【柴田阿弥の画像】はこちら https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=443872 では、彼女がなぜこんなにまで票を集められたのか? もともと、学業のため一時活動を休止す
ラーメンや日本式のカレーなど、日本のさまざまなものが入ってきているバンコクだが、メイド喫茶もいくつか出店している。 4月に新たに登場したのは「maidreamin」(http://maidreamin.com/)というお店。本場のアキバを始め、池袋など13店舗を構え、海外初の支店としてバンコクを選んだという。バンコクのゲートウェイ・エカマイ店(以下便宜上バンコク店)はメイド喫茶兼メイド居酒屋となっている。 実はメイド喫茶は、数年前にすでに3、4店開店していたが、いずれもそう長くもたず閉店に追い込まれていた。そんな「メイド喫茶不毛の地」だったバンコクにどのような勝算があって挑むのか。バンコク在住のmeidreamin共同経営者に話を伺った。 「コスプレなどの日本のサブカルチャーがさまざまなメディアで取り上げられることが増えたり、SNSよって情報伝達のスピードが格段にアップしたことで、メイド喫
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