今や誰もが趣味の動画をYouTubeへ投稿する時代。それは将棋界も例外ではない。戦法や詰将棋の解説、視聴者とのネット対局などの配信が流行っている。 しかし、2019年9月以降、日本将棋連盟は、「棋譜」(公式戦の指し手の記録)の権利を主張して私的使用を禁じており、ファンの間で物議を醸している。 客観的な記録も「著作物」に当たるのか。YouTuberの代理人として将棋連盟に質問状を送り、コンピュータ将棋「水匠」の開発者でもある杉村達也弁護士に疑問点を聞く。 ――最近は将棋関連のYouTuberがとても増えました。これは趣味で楽しいからでしょうか? それとも実益を兼ねて儲かるから? 杉村「楽しいからでしょうね。将棋はニッチな分野なので、儲かりにくいと思います」 ――ほとんどの人はそうなのでしょうね。ただ、人気の棋士・女流棋士、登録者数の多いYouTuberになるとかなりのPV(ページビュー)を稼
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