グリュオは、40〜50年代にモード雑誌「FEMINA」「MARIE-CLAIRE」「L’OFFICIEL」「FIGARO」などでイラストを数々と発表。1947年には親友のクリスチャン・ディオールと手を組み、ディオールのアートディレクターとしてファッション業界に影響を与える存在になっていきました。 時代がフィルム写真になり、そしてデジタルへと移ったあとも、2004年に亡くなるまでイラストレーターとして活躍し続けたそうです。デジタルに慣れ親しんだいまだからこそ、これらのイラストが持つ力強さにあらためて驚かされてしまいます。 イマジネーションの余白を含ませる「手描きイラスト」は、写真とは違った方法でファッションの美しさを伝えてくれています。 [geeseamongstlions] [mogleyohara] [greynotgrey] [fashionautopsy] [theartoffash