ブックマーク / www.keystoneforest.net (8)

  • 炭水化物は美味しい。 ~みたらし団子の豚バラ巻き~ - 森の奥へ

    今年のお盆休みは家族で旅行に出かける予定がなかったので、家でのんびり過ごしました。 いえ、のんびりできたのは旅行云々じゃなくて、下の子が中学校を卒業したからかもしれません。 去年までのお盆は、子供たちが通っていた中学校で毎年出される夏休みの宿題中最大の難関、理科の自由研究に取り組まないといけない時期でした。 自由研究以外の美術のポスター制作とか家庭科のレポートなどは奥さんが子供たちの進捗状況を厳しくチェックしながらスケジュール通りこなしていっていました。 理科の自由研究はわたしの担当でした。 あ、わたしがチェックを担当することになっていました(^^; 研究と言うだけあって、さすがにたった一日で済ませるのは困難です。 毎年、お盆休みの三、四日はこれに費やされていました。 あ、わたしの時間が、じゃなくて、子供たちの時間が、です(^^; で、それから開放された今年、わたしが何をして過ごしているか

    炭水化物は美味しい。 ~みたらし団子の豚バラ巻き~ - 森の奥へ
    gaigar2444
    gaigar2444 2018/08/19
    炭水化物の暴力=最高
  • 風を見た日 (創作短編小説) 1/4 - 森の奥へ

    ※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数は1万1千字ほどです。区切りが良いところで分けて、4回連載という形で掲載させていただきます。分割することで、読みづらくなることがあるかと思いますが、よろしくお願いします。 風を見た日(第1回) 小鳥の囀りが聞こえる。話し声のように聞こえる。一羽が喋り、もう一羽が相づちを返す。 布団にくるまったまま私は少しだけ笑ってみる。声を出して笑ってみる。 でも、誰も一緒に笑ってくれない。 雨戸の隙間から明かりが差し込んでくるのが見える。小鳥はその向こう側で鳴いている。窓の正面にある桜の枝の上で遊んでいるようだ。このところ毎朝、その囀りが目覚まし代わりになっている。 目は覚めたが、身体中が重い。昨夜は咲子のことがいろいろと思い出されて、遅くまで寝付けなかった。何度も寝返りを打って、ようやく寝入ったと思えば、もう朝が来ていた。 今日、四月十日は

    風を見た日 (創作短編小説) 1/4 - 森の奥へ
    gaigar2444
    gaigar2444 2018/08/12
    続きが楽しみです!
  • 孤独は山になく、街にある。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート22 - 森の奥へ

    孤獨は山になく、街にある。 三木清の言葉です。 その言葉の後は、こう続きます。 一人の人間にあるのでなく、大勢の人間の「間」にあるのである。孤獨は「間」にあるものとして空間の如きものである。 (三木清『人生論ノート』より) ブログ巡りの面白さがその記事自体を楽しむことにあるのはもちろんですが、ブックマークを書きつつ考えを整理したり、記事に刺激を受けて、それまで自分では考えてもいなかった、あるいはとうに忘れてしまっていた思いを生じさせることにある、とわたしは思っています。 これは、何もブログに限ったことではなく、小説を読んだり映画を観たり音楽を聴いたりしたときにも当てはまることだとは思います。 ですが、ブログの場合はブックマークという手段を使うことによって、読者が書いた言葉を直接に記事の筆者に届けることができます。 筆者から返事が返ってくることがあるにしろないにしろ、何がしかのやり取りやコミ

    孤独は山になく、街にある。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート22 - 森の奥へ
  • 空知らぬ風 (創作短編小説) - 森の奥へ

    ※以前5回に分けて投稿した作品ですが、投稿後、作品を読んでくださったミチコオノ(id:fukaumimixschool)さんに咲を描いていただきました。その絵の掲載をミチコさんに快く承諾していただいたので、作品の読みやすさのためと、自分用の記録として、咲の絵を含めた記事として改めて1つにまとめました。そして、投稿した際にお寄せいただいた感想コメントと、この作品に触れて書いてくださったミチコさんの記事(のリンク)を末尾に掲載させていただいています。感想を読ませていただくことはとても励みになりますし勉強になります。ブックマーク、コメントをくださった方々、そしてミチコさん、ありがとうございました。 空知らぬ風 男たちがまだ頭に髷を乗せていた頃の、ある年の初秋のことだった。 畑仕事の後、夕餉の支度に、裏庭の井戸まで水を汲みに出たの咲が、なかなか戻ってこない。 正吉が探しに出てみると、咲は井戸の陰

    空知らぬ風 (創作短編小説) - 森の奥へ
    gaigar2444
    gaigar2444 2018/03/25
    初めまして!何記事か拝見させていただきました!ブログデザインも見やすく、内容もタメになり面白かったです!これからちょくちょく拝見させていただきます!よければ遊びに来てくださいね!
  • 空知らぬ雪 あるいは、空に知られぬ雪 - 森の奥へ

    空知らぬ雪 あるいは、空に知られぬ雪 という言葉があります。 空のあずかり知らぬところで降る雪、のようなもの。 つまり、舞い散る桜の花のことです。 桜吹雪という言葉があるくらいです。 雪と桜の散りゆく様子は当によく似ています。 空知らぬ雨 あるいは、空に知られぬ雨 という言葉もあります。 空が降らしたわけではない雨、つまり、涙のことです。 空知らぬ風 これはわたしの造語です。 空から吹いてきたのではない風。 その風は、辛い思いを言葉にせず、すべて飲み込んで、それでも堪えきれずに漏らすため息です。 空知らぬ雨も、おそらく、怒りや辛さ、苦しみ哀しみをどこにもぶつけようがなくてこぼした涙だと思います。 空知らぬ風は空知らぬ雨が降りしきるなかを吹いていきます。 そして、その風が吹き散らすのは桜の花、それも満開の桜がいい、と思いました。 山々に咲く満開の桜が一斉に散りだしたらさも壮観だろう。 そう

    空知らぬ雪 あるいは、空に知られぬ雪 - 森の奥へ
    gaigar2444
    gaigar2444 2018/03/07
    名言。。ですね。。
  • Hey Jude ~Mの高校最後のバレーの試合と、受験直前のKの高熱~ - 森の奥へ

    今日は午前中出勤しました。 家を出た時刻がいつもより遅めなので朝の太陽はずいぶん高いところまで上っています。 大阪の街は朝靄に包まれていました。 お天気はこの後下り坂。 お昼ころには雨が落ちてきました。 今日、長男Mはバレー部OBを集めて、学校で試合と昼会。 Mの高校は彼らが卒業した後、閉校します。 閉校式を兼ねた高校最後の卒業式はこの月末に迫っています。 その卒業式に在校生はいないのです。 Mは彼の高校の男子バレーボール部最後のキャプテンでした。 顧問の先生から閉校、閉部を前に、OB戦の企画を持ちかけられ、友達と手分けしてOBたちに連絡を取ったようです。 今日は20人以上が集まり、上は50代の人まで来てくれるそうです。 朝の出勤前、Kに、 これがバレーの試合をする最後かも? と話しかけると、 また時々やると思う と返してくれました。 それはそれで心強い返事なのですが、Mはこの4月から大

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  • 一期一会の出会いが人を豊かにしてくれるのかもしれません。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート18 - 森の奥へ

    冬場のこの時期、喘息の症状に悩まされます。 寒暖差が引き金になるようです。 始終喉に何かが絡んで不快です。 むせるような咳が出て止まらなくなることがあります。 吸入の薬が切れたので、昨日の土曜に病院に行ってきました。 風邪が流行っています。 待合はとても混雑していました。 でも、みなさん静かに順番を待っておられました(^^; 診察までかなり待ちましたが、ブログ巡りをしていれば少しも長く感じません。 いくつか書いたブックマークのうち、次の2つはツイートしました。 読み返してみると、同じようなことを書いています。 昨日のわたしは「一期一会」に強く惹かれていたようです。 わたしを豊かにしてくれるものって何なのだろう? 一期一会の出会いって損得抜きの付き合いだから出会ったその人の人間性が際立ちますね。そんな出会いができるのは一人旅だからこそでしょうね。 / “2009年にインドのカジュラホでバナナ

    一期一会の出会いが人を豊かにしてくれるのかもしれません。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート18 - 森の奥へ
    gaigar2444
    gaigar2444 2018/01/21
    余裕ない世界の中で、些細な出会いを大事にしておきたいですね
  • 23年前のあの夜、街灯りが消えた神戸を満月が見下ろしていました。 - 森の奥へ

    て 今月、2018年1月には満月が2回巡ってきます。 ブルームーンと呼ぶそうです。 1月の満月で一番に頭に浮かんだのは、23年前のあの夜の満月でした。 街灯りが消えた神戸を満月が見下ろしていました。 暗闇に浮かぶ満月は怪しいほど明るく見えました。 あ、写真はイメージです(^^; あの夜、わたしは壁が崩れただけで済み、倒壊を免れた自宅で、一人、懐中電灯と蝋燭の灯りを頼りに夕飯の支度をして、べました。 外からは時折ヘリコプターの爆音が聞こえていました。 目覚まし時計に内蔵されたラジオが伝えるニュースだけが情報源でした。 時計は担任した生徒たちが贈ってくれたものでした。 ラジオは今ではもう電波を拾わなくなりましたが、今も毎朝わたしはその時計で目を覚まします。 壊れたラジオの雑音がわたしを起こしてくれます。 あの朝も鳴りませんでした。あの朝わたしの目を覚ましたのは大地の揺れでしたから。 そしてあ

    23年前のあの夜、街灯りが消えた神戸を満月が見下ろしていました。 - 森の奥へ
    gaigar2444
    gaigar2444 2018/01/16
    ヤマネコさん初めまして!何記事か拝見させていただきました!ブログデザインも見やすく、内容もタメになり面白かったです!これからちょくちょく拝見させていただきます!よければ遊びに来てくださいね!
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