Facebookは1月26日、新たに2つのセキュリティ強化策を発表した。 1つは暗号化通信HTTPS接続の拡大だ。Facebookは現在パスワードを送信する際にHTTPS接続を利用しているが、これを拡大して、同サイトへのアクセスすべてに適用できるようにするという。ユーザーは「アカウントセキュリティ設定」からこのオプションを有効にできる。ただし、HTTPSを選択すると接続速度が遅くなる可能性があり、また現時点ではHTTPSをサポートしていない機能も一部もあるという。このオプションは数週間にわたって導入していく予定。 もう1つはソーシャル認証と呼ばれるもので、従来のcaptcha(ユーザーに画面上の文字列を入力させて、ボットでないことを確認する)の代わりに、ユーザーの友人の写真を表示してその名前を答えさせる。