<導入の趣旨> ポスドク等1万人計画によって2万人近くにまで急増したポスドクの処遇は研究者コミュニティにとってきわめて重要な問題です。応用物理学会は産・官・学からの会員によってバランス良く構成されていることを考えれば、ポスドクのキャリア形成に学会と学術講演会の果たすべき役割はきわめて大きい、ということに異論はないでしょう。 求職側であるポスドクあるいは学生と、求人側である企業・大学・研究所のインターセクションの場である学術講演会において、講演者が求職中であることを明示できるよう、キャリアエクスプローラーマーク・イラストの運用を開始しました。 <マークの使用方法> 登壇者(発表者)である求職中のポスドク、学生が、本人が希望する場合に限って、キャリアエクスプローラーマーク(CEマーク)を予稿集やプログラムに書き記すことができるようになりました。 これは、従来からおこなわれているポ