「がんばること」に価値があるという考え方には気をつける必要があります。「がんばる」という言葉には、「耐える」というニュアンスが含まれています。耐えることに美徳を感じ、がんばることが幸せであるということは、努力した先に成果があることが前提にならなければなりません。『がんばること』による成果は必ずしも約束されてはいないのです。 努力が結果につながらない人に気づいてほしいこと 作者: 加藤三彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/01/18メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 努力信仰者の行く末 確かに、成果が得られるまでの「がんばる」過程には様々な価値があります。しかし、がんばることに価値があるという人は、がんばることそのものを重視し、成果に結びつく手法に対して遠回りすることを厭わず、プロセスの改善を拒み、しなくてもいいはずの『苦労』も重視するのです。 成果は環境が決める 苦労
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