【ロンドン18日】F1管理会社のバーニー・エクレストン代表(78)=英国=は、来季から各GPの上位3選手に金・銀・銅メダルを与える可能性が高くなったと語った。英紙タイムズが18日、報じた。優勝10ポイント、2位8ポイント…という現行の得点制度をやめ、金メダルを最も多く獲得した選手を年間王者とする考えで、「国際自動車連盟や全チームの賛同を得ている」とも話した。 今季は年間98ポイントを獲得したハミルトン(マクラーレン)が、97ポイントのマッサ(フェラーリ)を破って戴冠。だが、最終戦では5位以内で王座が決まるハミルトンがマッサとの一騎打ちを避けたため、エクレストン氏は改革を求めていた。メダル制では、最終戦で優勝し年間6勝を挙げたマッサが5勝のハミルトンを破って王者になる。 【関連記事】 ・ 琢磨2日目2位と健闘!テスト終える/F1 ・ 佐藤琢磨が最速!セナのおいは15位 ・ 琢磨F1