前回のコラムでは、内なる言葉の解像度を高める方法として、2点挙げました。1点目は「思考サイクル」をインストールすること。そして、2点目は具体的な手法として「T字型思考法」を用いて、考えを進めていくことでした。 今回のコラムでは「T字型思考法」によって書き出された内なる言葉を用いることで、今まで考えが及ばなかったことにまで、思考を進める方法に触れたいと思います。そう、非連続な発想も、実は整理から生まれるのです。 ベースになるのは、前回のコラムで書き出した「内なる言葉」の断片。そのため、前回のコラムからお読みいただいた方が理解が深まると思います。 内なる言葉を俯瞰して観察する。 「T字型思考法」で思考を拡散した後に行うべきことは、広げた考えを整理することです。頭の中の机に散らばった資料を同じ仲間同士で分類し、方向別に分けていく作業です。 すると、いかに自分が偏った幅の中でしか考えられていないか

