高田馬場の「南海」はJR高田馬場駅の早稲田口を出て、さかえ通りを進み途中で右に曲がり、 橋を渡って、ちょっとした居酒屋さんが並ぶ先に隠れるようにしてある。 こじんまりとした店内では、高くて立派なコック帽子が似合う格好の良いご主人が一生懸命調理をしている。お店は食券制。入ってすぐ左手にある食券機で悩みつつも、この日は名物である「カツカレー」にすることにした。 綺麗に盛りつけされた大盛りのサラダはドレッシングかマヨネーズで。かいわれ大根、久しぶりに食べたけど美味しいなあ。 熱々で湯気がのぼる真っ黒なカツカレーが到着。 真っ黒なルーを見て数年前に先輩と行った神保町の南海を思い出す。濃厚で深みがある味。言葉でなんて説明をしたら良いかわからない複雑な味だからこそ、「一体なんなんだろう」、と食べても食べても興味をそそられて、飽きない美味しさ。辛さもじわじわやってくるけれど調度良い塩梅。カツも美味い。サ
過重労働が問題となった牛丼店「すき家」の第三者委員会は、8日公表した職場改善に向けた報告書で残業時間の削減に一層の努力を求めた。“ブラック企業”の汚名返上のため、親会社ゼンショーホールディングス(HD)は深夜の1人勤務体制の解消を進める考えだ。ただ複数勤務を支える人手は集まらず深夜営業の全面再開は遅れっぱなし。同社は人手確保のための賃上げに乗り出しており、人件費抑制で価格を抑えるデフレの成功モデルは崩壊しつつある。 「過重労働のような緊急事態は避けられた。しかし、やることはある」。同日午前、都内で発表会見に臨んだ第三者委員会の白井克彦委員長はこう述べ、一層の取り組みを促した。 報告書では、昨年2月時点で月間の時間外労働が100時間を超えた社員と店員が今年2月はいずれもゼロになったと指摘。昨年3月には109時間あった社員の月間平均残業時間も昨年10月以降、法定の45時間を下回ったことも示
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