休校の見送りを決めていた金沢市の山野之義市長は1日、市内の小中高校を5日から一斉に休校すると発表した。記者会見で「県や県内の多くの自治体が休校を決めたことなどもあり、考えを改めた。保護者の安心感の担保も必要と判断した」と方針変更を説明した。 2日は通常通り授業を行い、3、4日は休校準備で午前中のみの授業とする。 休校中は小学1~3年生に限り、希望があれば平日午前8時15分から午後2時30分まで各学校で受け入れ、教職員が自習などの見守りを行うという。 山野市長は当初、「休校実施までの期間が短く社会的影響が大きい」として、政府から要請された2日からの一斉休校を見送る考えを示していた。
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