はっきりいって、Git の CUI は使いづらくてわかりにくい。サブコマンド名やオプションが開発者目線で決められており、ユーザからどう見えるかという視点が欠けている。その点、Subversion はよく考えられて洗練されていたし、それを受け継いだ Mercurial も使いやすい。Linus は Subversion をこき下ろす前に Git のコマンド体系を整理すべき。 ただ、Mercurial などと比べて Git が革新的にすごい点がひとつある。それは、バージョン管理システムに Garbage Collection (GC) の概念を持ち込んだことだ。みんなあまり注目してないと思うけど、こいつはほんとうに kool な機能だ。 GC はもちろんプログラミング言語の分野での概念だけど、そのプログラミング言語の世界では、GC が一般的に使えるようになることでプログラミングスタイルが大きく