「私は、これからポルノ業界に女性をどんどん送り込みます」。 近年、日本ではAV出演強要が次々と訴えられ、世界のフェミニストたちからは「女性の性を道具として扱う」存在そのものが批判の対象として槍玉にあがっているわけで、これだけ聞けば「えぇ〜…」。しかし、これを公言したのはごりごりのフェミニストの映像監督。彼女の作るポルノ動画が、近年、男女問わず超人気だ。 ※過激な内容を含みます。 女性監督が撮るポルノ、登場 「ナニをくわえて一生懸命ブロージョブ。顔射されてフェイクスマイル。これがポルノ。そろそろ、この業界にも革命が必要です」。女優はたいてい相変わらず金髪のスイカサイズのおっぱい。テーマも欲求不満の奥さん、家庭教師に無理やりモノ…。大学生のとき、久しぶりに見たポルノは「女性の性が軽視された内容ばかり。昔はじめて女友だちと見たポルノから、何一つ変わっていなかった」。 2004年に無料配信された、