2012年6月13日のブックマーク (2件)

  • 坐禅アプリ「雲堂」は、非常に実用的、かつ禅的 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    自宅で坐禅するとき、iPhoneのタイマーを終了時間にセットしていたのだが、あのいつもの木琴の音色で坐禅を切り上げるのは非常に無粋でイヤだった。梵鐘や木版の音がネットのどこかにないか、探してみたけどなかなかいいのが見つからない。 そしたら、つい先日、アプリ「雲堂」のことを教えてもらった。テレビのニュースで取りあげられたらしい。 坐禅アプリ「雲堂」(プレビュー) これは、言ってみれば、坐禅専用のタイマーである。セットした時間になると、静かな梵鐘の音がして、アプリが動作を止める。ただそれだけ。 坐禅の始まりに「準備音」として木版や坐り方指導の音声も入っている(この声はオフにもできる)。 あと、警策(きょうさく)の機能がついててiPhoneがブルッと震える、と聞いたのだが、どうすればそうなるのか僕にはわからない。ほんまかいな。 僕の要求水準は非常に低くて、「坐禅の終わり際に、静かな音で終わりがわ

  • お金の重力 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ■1.お金には重さがあること お金が集まると、その量によって重力が生じる。 十円くらいでは「お金が集まった」とは言わない。廊下の隅に埃が溜まった程度で、吹けば飛ぶ。 百円単位だと、飲ができるから、はじめて「お金があるな」と認識される量になる。 千円単位だと、「失うと辛い」「得られると嬉しい」という感情の動きが生ずる。 万円単位だと、この感情の振れ幅が大きくなる。また、「明日、使おう」「来週使おう」と、時間の観念が入って来る。 十万円単位だと、これを失うと傷みが伴う。比喩ではなく、当に痛い。 ここから先は聞いた話である。作家の日垣隆さんは東日大震災の直後、預金を下ろした現金を大量に持って被災地に入った。呆然とした被災者に会うと、話を聞き、その人が経営していた会社の支払やローンの支払に困っていると知ると、何も言わず数十万円とか数百万円を渡して去ったのだそうだ。 「ほんとにそんなことしたん

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