まだ食べられるのに処分される食品を集めて、食べ物に困っている人々に届ける社会福祉活動、それが「フードバンク」だ。日本での先駆けとなった「セカンドハーベスト・ジャパン」創設者のマクジルトン・チャールズさんは「募金や寄付を募る営業は一切しません」と語る。その理由とは…
![「日本の貧困対策は、食への危機感が欠けている」 日本初のフードバンク設立者が訴える](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/62c7468ef0a4a7ad4b50e34c05b103b03ed27a6b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c63521f2400000802a206a4.jpeg%3Fops%3D1200_630)
リバタリアン派から噴き出す不満 前回の論考で述べたように、共和党とトランプ次期大統領の間には微妙な距離感がある(gendai.ismedia.jp/articles/-/50637)。しかし、大統領府と議会を掌握する千載一遇のチャンスを最大限に活かすため、共和党本流や宗教保守派も「内戦」は封印していく構えだ。 他方、不穏な動きを示しているのはリバタリアン(完全自由主義)派である。 同派若手ホープのランド・ポール上院議員(外交委員会)は、ジョン・ボルトン元国連大使の国務副長官案の浮上を受け、いかなる国務省要職にも就けさせないとして、民主党と連帯してでも承認阻止の意向だ。 経済閣僚への反発も強い。ティーパーティ派の元下院議員で保守系論客のジョー・ウォルシュは、政治評論家ショーン・イリングとの対談で怒りを露にしている(政治サイト「Vox」2016年12月8日)。 「トランプが膿を出してくれること
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